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財務会計/財務諸表バージョン の変更点

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レポーティングのために[[勘定コード>財務会計/勘定コード]]を分類するユニットのこと。
これを定義することにより、標準にバンドルされている[[貸借対照表>財務会計/貸借対照表]]や[[損益計算書>財務会計/損益計算書]]などが利用可能となる。

* 概要 [#gcda6fbe]
-特徴
[[勘定コード表>財務会計/勘定コード表]]レベルで定義し、属する勘定が全て対象となるため、割当の抜け漏れを防いだり、都合よく対照勘定を除外することで数字を弄ることができない。

-定義する単位
何もひとつでなければならないということはなく、株主総会用、IR用、税務用などの用途に応じて定義できる。
繰り返しになるが、数字を弄ることはできず、グルーピングの単位 = 見え方を複数持たせることができるということ。

-性質ごとにグルーピング
[[財務諸表>財務会計/財務諸表]]は結局のところ[[勘定コード>財務会計/勘定コード]]別の残高レポートであるが、[[勘定コード>財務会計/勘定コード]]のままだと細かすぎるので、表示用にグルーピングする必要がある。
[[資産>財務会計/資産]]、[[負債>財務会計/負債]]、[[資本>財務会計/資本]]、[[収益>財務会計/収益]]、[[費用>財務会計/費用]]。なお、どこにも割り当てられていない勘定は、「未割当」というポケットに入る。これが鬱陶しい。
なお、詳細は[[番号範囲>SAPの共通用語/番号範囲]]に譲るが、コードを割り当てる段の前提となるのが''コード体系''である。
これが定義されていれば、from〜toという指定ができるため、[[勘定コード>財務会計/勘定コード]]が追加されてもケアしなくて済むし、そうでなければ涙目で一つ一つベタ指定していくことになる。

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