[[得意先>得意先マスタ]]や[[仕入先>仕入先マスタ/仕入先]]などの補助元帳と総勘定元帳をつなぐ[[勘定科目>財務会計/勘定コード]]のこと。
具体的には、得意先に対して伝票を登録した際に転記される''[[売掛金>財務会計/売掛金]]''や''[[未収金>財務会計/未収金]]''という勘定を指す。
英語では、Reconciliation Accountsと表記する。
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* 概要 [#u0b868b1]
SAPでは、売掛金や買掛金が発生する取引は必ず補助元帳に転記され、[[総勘定元帳>財務会計/総勘定元帳]]には原則として明細をサマリした値が統制勘定科目に転記される。
（例えば[[請求伝票>販売管理/請求伝票]]で言えば、明細ごとに売上ができていても合算される）
これにより、補助元帳と[[総勘定元帳>財務会計/総勘定元帳]]の金額は一致することとなる。
なお、統制勘定と一言で言っても補助簿はひとつでないため、[[勘定タイプ>財務会計/勘定タイプ]]によってその種類を識別する。
関連が深い言葉としては、[[代替統制勘定>財務会計/代替統制勘定]]や[[特殊仕訳コード>財務会計/特殊仕訳コード]]など。
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