[[FI>財務会計]]での予算会計。
*概要 [#t533446d]
[[CO>管理会計]]における予算の価値は''転記済みの実績と対比すること''にあるが、[[FI>財務会計]]における予算とは、''転記させない=伝票自体を切らせないこと''にあり、その最小管理単位が[[予算センタ>財務会計/予算センタ]]となる。~
具体的には、例えば情シスが一千万の交際費計上を試みた場合、「そんなの、おかしいでしょ」と牽制するのが役目となる。
たまに「そんなこといっても、実際には支払い済みで[[領収書>財務会計/領収書]]を持ってこられてしまったら認めざるを得ないでしょ?」という人もいるが、全くもってNo。
そんな理屈が通じるならゴネ得がまかり通ってしまうわけで、[[領収書>財務会計/領収書]]は錦の御旗ではなく、例えば性質を問わず交際費を無制限に認めてしまうことになり、そうさせないために組織には諸々の規定が存在する。
これが従業員の経費精算であれば「これは認められません」と突っぱねることとなるが、もし会社の口座から既に支払い済みであれば、それは大問題で、本来許されない支出を許可してしまったマネージャが存在することとなり、統制や管理が不行き届きという責めを負う。
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